風邪や下痢などの急性疾患はもちろんのこと、高血圧、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、気管支喘息、胃・十二指腸潰瘍---等々の慢性疾患について、安心して受診・通院していただけるよう、常に診療水準の向上を心がけています。具体的には、西洋医学と東洋医学(漢方診療)のそれぞれの長所を生かした診断と治療、ライフスタイル指導(食事・運動・呼吸・睡眠など)などを行なっています。
また、専門医による診断や治療が必要な場合には、その方の病気の種類や状態に応じて、適切な専門医や病院にご紹介するよう、努めています。
医師の診察による"診たて"を大切にしつつ、必要に応じて、各種の検査も行ない、客観的なデータによる診断を行っています。
身長、体重、血圧、脈拍、視力、聴力
胸部X線、肺機能検査
胃X線検査、胃内視鏡検査
心電図検査、24時間心電図検査
腹部エコー、頸動脈エコー、その他乳腺エコー、甲状腺エコーなど
CAVI
DXA法
もの忘れプログラム(MSP-1000)、HDS-R、MMSE、MOCA
血糖値、ヘモグロビンA1C
各種血液検査
スモーカーライザー
腹部エコー/CAVI/DXA/MSP1000/ HbA1C測定器/TANITA
※CTやMRI検査、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)などが必要な場合は、近くの信頼できる医療機関に検査を紹介・依頼して行っています。
当院では、西洋医学だけでなく、東洋医学の長所も生かした診療を行っていますが、まずは西洋医学的な診断をきちんと押さえ、そのうえで東洋医学的な診断をし、西洋医学、東洋医学を含め、その方に最適な治療を考えるようにしています。
東洋医学診療に関しては、中医学(現代中国の東洋医学)を取り入れていることが当院の特徴です。診断は、主に問診・舌診(舌の状態を診る)・脈診(脈の深浅や数、強さなどを診る)などで行います。
治療は、中医学的な治療原則に沿って、その患者さんの状態に適した漢方薬を処方します(漢方エキス剤の他に煎剤(煎じ薬)も処方可能です)。
当院には日本東洋医学会認定漢方専門医が2名います。
病気の原因となっているライフスタイルを包括的(食事、運動、呼吸、睡眠など)に点検し、更に必要に応じて、そのライフスタイルとつながりが深い意識の点検もします。意識の点検を含めた生活指導によって、生活改善の可能性がより高くなると私たちは実感しています。
東京医科歯科大学病院、順天堂医院、順天堂東京江東高齢者医療センター、東京女子医大病院、都立駒込病院(連携医)、癌研有明病院(連携医)、聖路加国際病院、三井記念病院(連携医)など。