メニュー

馬渕茂樹院長が株式会社ヘルシーパス主催の「第25回栄養療法実践セミナー」にて講演。

[2015.05.12]

4月16日、フクラシア品川クリスタルスクエアにて「第25回栄養療法実践セミナーin東京―医療機関のためのサプリメント導入完全ガイド―(アドバンス編)」が開催され、当院の馬渕院長が講演をしました。

当院は、「治す」医療から「予防し、治し、支える」医療へパラダイムシフトしていますが、なぜ当クリニックが予測・予防医療に取り組むことになったか―。その背景に、今後さらなる医療費の増大が見込まれ、(国の)税収以上の医療費が必要となることや健康保険組合が経営悪化していること、そして何よりも、健康長寿を多くの皆さんが心から望んでいることを話すことから始まりました。

次に、「健康長寿を目指す」具体策として、当院では寝たきりの3大疾患(認知症、脳卒中、骨・関節疾患)を予防することに注目し、まず患者さんが主導権を持つことが何よりも大切であること(主導権医療―病気を治すのは自分であり、医者はそのサポートとの意識を患者自らがしっかりと持つことを前提とした医療)、そしてライフスタイルを整えてもらうこと、その中で栄養や運動が大切であり、その取り組みをしていることを話しました。

また、今回のセミナーの目的の一つである栄養に関するサプリメント導入において、特にサプリメントの副作用、注意点などをどのように確認するかにも言及しました。

参加者の皆様は、患者さんに主導権を持っていただくことで自分の病状だけでなく、ご家族の病状が改善した症例を報告したことに大変興味を示され、改めて、主導権医療への関心の高さを感じることができました。

また、他の講演を含めて全体として、翌日からでも実行可能な取り組みも多々聞かれ、セミナーは盛況のうちに終了となりました。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME