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台東区社会福祉協議会にて、藤医師が認知症の講演をしました。

[2016.08.19]

暑さが厳しくなり始めた7月7日に、台東区社会福祉協議会(台東区下谷1丁目)で行われた「平成28年度 成年後見制度連続講座」の第1回に、「『認知症を考える』―より良き老後を生きるために」とのテーマで、当クリニックの藤純一郎医師が講演する機会を頂きました。この講座は、「住み慣れた地域で安心して暮らし、老いに向けての準備を始めてゆくため」に、社会福祉協議会で企画されたものです。

開催時間は午後2時~4時と比較的長時間にもかかわらず、50名程の参加者の方々は、時折メモを取りながら話に集中していらっしゃいました。
具体的には、「認知症」への罹患プロセスについて述べた後、「認知症の予防について」――「食事」「運動」「睡眠」などのライフスタイルの観点と、さらに「生きがい」のテーマについても触れられました。
講義の最中では、立ち上がって身体を一緒に動かしゲーム感覚で軽い運動を行ったり、時にはクイズ形式の問いかけに手を挙げて答えたり・・・。楽しく学びながら、あっという間に時間が過ぎました。
藤医師は日常の診療においても、内科の外来とともに、在宅訪問診療でたくさんの患者さんのお宅を訪問しており、「認知症予防の問題」は他の医師と共に、日頃からの切実なテーマとして探求してきた歩みがありました。
終了後には質問をお受けする時間を持ち、日頃の疑問点を質問される参加者の方もいらっしゃいました。

今後とも、ご高齢の皆様やご家族の方々の、より一層の健康増進の一助となれますよう、スタッフ一同で努めてまいります。

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